2009年03月22日

泉州だんじりプラモ快走 日中ものづくりの情熱結集

 約300年の歴史を持つ大阪・泉州地方のだんじり祭りで使われる地車(だんじり)を再現したプラモデル「泉州だんじりデラックス」が人気を集めている。大阪府貝塚市の玩具メーカーと同府東大阪市の異業種交流団体、神戸市の玩具メーカー、中国人技術者ら日中のものづくりにかける人々の情熱が生み出した労作で、昨年末からインターネットなどで新たに売り出したプラモデル向けのハッピを着たフィギュアも人気といい、新たなだんじりブーム≠呼び起こしそうだ。

泉州だんじりプラモ快走 日中ものづくりの情熱結集 (産経関西)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<以下引用>
 約300年の歴史を持つ大阪・泉州地方のだんじり祭りで使われる地車(だんじり)を再現したプラモデル「泉州だんじりデラックス」が人気を集めている。大阪府貝塚市の玩具メーカーと同府東大阪市の異業種交流団体、神戸市の玩具メーカー、中国人技術者ら日中のものづくりにかける人々の情熱が生み出した労作で、昨年末からインターネットなどで新たに売り出したプラモデル向けのハッピを着たフィギュアも人気といい、新たなだんじりブーム≠呼び起こしそうだ。

 プラモデルを考案したのは貝塚市王子にある「つね矢」の取締役社長、常国博嗣さん(44)。泉州のだんじり祭りでひかれる岸和田型の「下地車(しもだんじり)」がモデル。実際の30分の1ほどの大きさで、長さ23センチ、高さ13センチ、幅8センチ。実際の地車に彫られている一ノ谷の合戦や大坂夏の陣の模様が細密に再現されている。また数トンにもなる地車特有の重量感にもこだわり、完成品を手にとるとずっしりと重い。

 常国さんは、地元王子町会の祭りで地車前方のかじを取る重要な役の「前テコ」を務めたこともある。「地車を自分の手で気軽に作れたら面白い」と約10年前にプラモデルの製造を発案。図面を描き、静岡県の大手プラモデル会社に持ち込んだが「細工が細かすぎて製造が難しく、売れ行きの見通しも立たない」と断られた。

 一度は挫折したが、府内から常国さんの企画に賛同する協力者が続出。地元で木製のミニチュア地車を造っている会社員、東山房一さん(46)が半年間かけて原型を完成。中小企業のものづくりを支援する東大阪市の異業種交流団体「ロダン21」が企画にほれ込んで、地車のプラモデルを量産できる会社を探すなど手助けし、中国に工場を持つ神戸市のメーカーの協力を得ることに成功した。

 神戸のメーカーで製造を担当した職員は、岸和田市や貝塚市を訪れて本物の地車を研究。生産地の中国では技術者が、中が空洞になることが多い部品に重量を出せるよう独特の技術で樹脂をたっぷり詰め込むなど工夫をこらし、平成16年に発売にこぎつけた。

 当初はネットなどで販売を開始したが、次第に関西の30〜50代のプラモデルやだんじりマニアに浸透。関西を中心に関東、東海地方などでも売れはじめ、祭りに参加したことがない人からの問い合わせもあるといい、これまでに約7000個を売り上げている。

 常国さんは「だんじりになじみのある人と全く知らなかった人が共に技術を集結させて作りあげた小さな大作。プラモデルを通して、だんじり祭りをもっと広く知ってほしい」と話している。
posted by よてむく at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ファンになっちゃいました。価格比較に関するサイトを運営していますので、よかったらいらしてください。
Posted by のぞみ at 2009年03月23日 11:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/116090399

この記事へのトラックバック