2009年03月13日

掘り出し物ある? 中古機械展示会が盛況 東大阪

 先行きの見えない不況のあおりを受けて全国有数の中小企業の街、大阪府東大阪市でも倒産や廃業が相次ぐなか、町工場などから中古の工作機械などを買い取って売却する「大阪機械卸業団地協同組合」の共同展示場が盛況だ。競売会に並ぶ製品は過去最多となり、価格も低下。安く性能の良い“掘り出し物”を求めて、全国各地から大勢の経営者らが下見に訪れている。不況がもたらした思わぬ副産物に関係者も当惑している。

掘り出し物ある? 中古機械展示会が盛況 東大阪 (MSN産経ニュース)
 世界的な産業構造の変化・再編が起こり、かつて日本が優位に立っていた「家電・コンピュータ」は日本人が考えているほど海外での知名度は高くありません。携帯電話は所謂「ガラパゴス」。では日本には自動車しか残されていないのかと言うとそうではありません。

 日本が自動車に次いで世界に存在感を示し続ける分野、それが産業用工作機械です。大手では森精機やオークマ、ファナックなど多数のメーカーが国内に存在し、日本産業の代名詞のように言われています。
 そんな産業用機械の中古品売買会の下見が本庄中「大阪機械卸業団地協同組合」の共同展示場で行われていました。
 入札は3月13日。2009年度の日程は以下の通りです。

第147回
下見期間 5月30日(土)〜6月11日(木
入札開票 6月12日(金)
引取期間 6月15日(月)〜6月19日(金)

第148回
下見期間 8月29日(土)〜9月10日(木)
入札開票 9月11日(金)
引取期間 9月14日(月)〜9月18日(金)
第149回
下見期間 11月28日(土)〜12月10日(木)
入札開票 12月11日(金)
引取期間 12月14日(月)〜12月18日(金)
第150回
下見期間 2010年2月27日(土)〜3月11日(木)
入札開票 2010年3月12日(金)
引取期間 2010年3月15日(月)〜3月19日(金)

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<以下引用>
 先行きの見えない不況のあおりを受けて全国有数の中小企業の街、大阪府東大阪市でも倒産や廃業が相次ぐなか、町工場などから中古の工作機械などを買い取って売却する「大阪機械卸業団地協同組合」の共同展示場が盛況だ。競売会に並ぶ製品は過去最多となり、価格も低下。安く性能の良い“掘り出し物”を求めて、全国各地から大勢の経営者らが下見に訪れている。不況がもたらした思わぬ副産物に関係者も当惑している。

 東大阪市本庄中の共同展示場は、工作機械や工具の卸売会社などが密集している全国唯一の機械卸業団地の一角にある。鉄骨2階建て、展示面積は延べ約3000平方メートル。昭和47年のオープン以来、機械団地のシンボルとして活用されている。

 展示場は旋盤や研削盤などの工作機械、工具、機械器具などを常時展示しており、業界では中古機械、工具の“デパート”的施設。通常取引のほか、3月、6月、9月、12月の年4回、日本最大規模の競売会が行われている。

 今年初めての開催となる今月13日の競売会(入札開票)には過去最多の1940点が出品され、2月28日から製品の下見が行われた。1日の平均来場者は240人で、前回の昨年12月の5割増。土曜日には約400人が来場し、下見期間としては過去最高の人出となった。

 来場した鉄工所経営の男性(63)=堺市=は、「品数はこれまでで一番多い。大型機械を見るのも初めてだ」と話した。

 展示場を運営する大阪機械卸業団地協同組合の杉立敏幸事務局長は「下見会は予想以上の人出。不景気の時に、いい製品を安く手に入れたい、という経営者の心理が働いたのだろう」と当惑気味に話す。

 バブルが弾けた平成3年以降も中古品が多かったが、当時は韓国などへの輸出で一定数さばくことができた。今は世界的な不況と円高で輸出もほとんどできず、中古品買い取り業者の在庫はたまる一方。競売会に出される中古品の最低表示価格も下がる傾向という。

 中古品を扱っている組合員の一人、赤沢機械(東大阪市)の赤沢義正専務は「年式の古い品物の落札価格は1、2年前に比べて半値。競売会には結構新しく、性能のいい製品があり、安く買える掘り出し物を探しに来る人が多い」と説明する。

 杉立事務局長は「日本の機械は優秀。工場の倒産でスクラップにするのはもったいない。組合員がメンテナンスし、再生して販売するのは時代にかなった商売」とPRしている。
posted by よてむく at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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