全国高校ラグビー:県大会 盛岡工と黒沢尻北で決勝 /岩手
◇準決勝で宮古と黒沢尻工降す
第88回全国高校ラグビーフットボール大会県大会(県高体連、県教委、県ラグビーフットボール協会主催、毎日新聞社後援)は12日、盛岡市の盛岡南公園球技場で昨年と同じカードの準決勝2試合を行った。3連覇を狙う盛岡工は55−5で宮古に圧勝、3年ぶりの花園出場を目指す黒沢尻北は22−13で黒沢尻工に競り勝ち、それぞれ決勝進出を決めた。
決勝は19日午後2時5分、同球技場でキックオフする。【狩野智彦】
▽準決勝
◇総合力で圧勝
宮古 反6
0 0 0 0 0 1 0 0 0 5 5
T G P D 前 T G P D 後 計
5 3 0 0 31 4 2 0 0 24 55
盛岡工 反10
総合力を発揮した盛岡工が制した。風上に立った前半、キックを起点に切り込み、重量FWが密集からサイドをついて攻撃。後半は逆に素早いバックスの展開で突き放した。宮古は終盤、DFのすきをついたバックスの1トライにとどまった。
◇気合でもぎ取る
○…準決勝2試合は昨年と同じ対戦。盛岡工に102点を奪われ零封された宮古は、雪辱を誓いピッチに立った。だが気合が入った分、緊張してハンドリングが狂い、ノックオンを多発。それでもフッカーの中居司主将(3年)は「走力やスクラムでは負けていなかった。毎日グラウンドを30周したかいがあった。もぎ取った1トライで3年間が報われた気がします」。金丸健監督(32)も「選手は最後まであきらめなかった」と誇らしげだった。
◇展開力で接戦制す
黒沢尻工 反7
1 1 2 0 13 0 0 0 0 0 13
T G P D 前 T G P D 後 計
2 2 1 0 17 1 0 0 0 5 22
黒沢尻北 反10
黒沢尻北が薄氷の勝利をつかんだ。前半は持ち味の展開力を駆使。後半は精度で上回るキックとラインアウトで自陣を広げるも、相手の堅守に攻めあぐねた。黒沢尻工は一時4点差に詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。
2008年10月13日
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